韓国でのミュージカル「三銃士」

皆様こんにちは

今回は神戸院の看護師が担当させて頂きます。

韓国でのミュージカル「三銃士」について書かせて頂きます。

ミュージカルの三銃士は、アレクサンドル・デュマの小説を原作に、2003年オランダのロッテルダムで初演、その後様々な国で上演されてきています。日本では2011年に帝国劇場の100周年記念として上演されたようです。また、韓国でもすごく人気があり何度も上演されており、過去には来日上演もあったようです!(日本での三銃士はオランダ版、韓国での三銃士はチェコ版(2004年が初演)を元にしておりベースが違うのでストーリーも曲も違うようです)

今回の上演は2022年9月16日にソウルで初日を迎え12月3日に釜山で千秋楽を終えました。

◆韓国ミュージカル三銃士のあらすじ◆

17世紀フランス。ルイ13世(王)がミレディに鉄仮面をつけられ連れ去られる、そんなシーンから物語は始まります。そして、田舎のガスコーニュから出てきたダルタニャンは銃士になる為、パリに向かう。パリの美しい街の姿に驚いていたダルタニャンは町でお金を盗まれ、犯人を捕まえようとした途中、偶然3名の銃士に出会う。彼らは有名な三銃士アトス、アラミス、ポルトス!
ダルタニャンを田舎者だと馬鹿にする三銃士と何を言われても物怖じしない青年ダルタニャンは名誉をかけた決闘を約束する。そこへ怪しいものはいないか、とパリ最高の権力家リシュリー公の近衛兵ジュシャークとミレディがやってきます。町の人たちに陥れられ、怪しいやつ呼ばわりされるダルタニャン。それを助けてくれたのは天使のように美しいコンスタンスそしてダルタニャンとコンスタンスは恋に落ちていく。一方、王の誕生日が近づいてきているというのに、王が行方不明になり…。

正午を知らせる時計塔の鐘が鳴り、いよいよ三銃士とダルタニャンの決闘が始まるところ、突然その場にリシュリー公の近衛兵たちが現れる。三銃士とダルタニャンは彼らと決闘をすることになり、痛快な勝利をあげる。

三銃士4
勝利を祝いながらひとしきり酒宴を催すダルタニャンと三銃士。その晩コンスタンスは誘拐されてしまう。ダルタニャンと三銃士はリシュリー公の手下女性スパイのミレディが誘拐犯だと気づく。そしてミレディには隠された過去が…。ダルタニャンと三銃士は陰謀に巻き込まれながら立ち向かっていく。

テンポもよく、迫力のある殺陣シーンや歌声や表情の変化、共演者の掛け合い、アドリブ等もありすごく楽しくてあっという間に時が過ぎていきました。皆さんの歌声が本当に素晴らしくて何度も鳥肌が立ち、本当に感動しました。同じミュージカルを短期間で何度も観たのは初めてだったのですが、日程により出演者も変わる為、人によっての歌い方の違い等も感じられて良かったです。また、共演者が全員同じだとしても全く同じものはなく、その時しか味わうことができない本当に素敵な時間だと思います。ダルタニャンが何度か同じ曲の同じ部分を歌うのですが場面により歌い方が違っており、それにもまたすごく感動しました。どれもこれもお気に入りの歌ばかりなのですが、綺麗な夜空の中、船の上でダルタニャンとコンスタンスが歌い合うシーンがあり、それはまさに夢の国(ディズニー)の世界で・・・たまらなく最高でした。笑

自分の推しがダルタニャン役として出ていたからというのもあるかと思いますが、本当に最高のミュージカルでした。他キャストのダルタニャンを全員見たわけではありませんが、私の推しの子が演じたダルタニャンがぶっちぎり最高でした。(完全に贔屓)

色々書いていると止まらなくなり長くなってしまいました…..この辺にしておきます。笑

楽しい時間を過ごしたらお肌の調子もなんだかいい気がします。皆様もお忙しいと思いますが自分にご褒美を与えてあげる時間を作って是非リフレッシュしてくださいね!

三銃士3

4人の写真(左からポルトス・アトス・ダルタニャン・アラミス)