秋の果実~リンゴと梨
こんにちは。
今年の夏は本当に暑い日が続きましたね。毎日が猛暑でした。
9月も半ばを過ぎまだまだ暑さは続きますが朝晩に少し変化を感じる今日この頃です。
皆様体調など崩されず過ごされていますでしょうか?
秋が近づいてくると色々な食べ物が思いつきます。
今回は秋の代表的な果物、リンゴと梨について調べてみました。
リンゴと梨の栄養価の違いや、食べることによっての効能の違いは
【リンゴ】
100gあたりのエネルギーは54kcal
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
リンゴに含まれる水溶性食物繊維のペクチンには整腸作用、コレステロールの吸収を阻害させる
不溶性食物繊維のレグナンやセルロースには腸の蠕動運動を活発化させ、排便をサポート、コレステロールの吸収を阻害する
リンゴの酸味のもとのリンゴ酸やクエン酸などの有機酸には疲労回復効果がある
ポリフェノールのプロシアニジンはカテキンの結合体で果肉に、アントシアニンは赤い皮に含まれており、老化や動脈硬化を予防する抗酸化作用がある
ポリフェノール類は皮に多く含まれているので皮ごと食べることで栄養を逃がしにくい
【梨】
100gあたりのエネルギーは43kcal
ほどよい甘さとみずみずしさが特徴
梨の9割は水分でできている
カリウムを比較的多く含むので利尿作用がありむくみ解消やデトックス効果が期待できる
水分やカリウムなどのミネラル類を補給するのに最適
豊富に含まれるアスパラギン酸は疲労回復効果があり栄養補給できる
タンパク質分解酵素である「プロテアーゼ」を含んでおり、消化を促進できるほかにお肉などをやわらかくする働きもあるのでお料理にも美味しく使える
似ているようで異なる栄養をもつリンゴと梨。
これからの季節スーパーでよく見かけるのでついつい手に取ってしまいますが、いつもは食べたい気分で選んでいます♪ 少しこういった栄養価の事も考えて選んでみるのもよいなと思いました。