季節の変わり目に自律神経を整えましょう
皆さまこんにちは。
GWも真っ只中になり、皆さん陽気の元楽しまれていることと思います。
ただ暖かくなってくると、五月病など体調を崩しやすい時期でもありますよね。
皆さんは春バテという言葉を知っていますか。その名の通り、春から初夏に起こりやすい不調のことをいうそうです。
この時期は寒暖差などの気温の変化が大きいことに加え、異動・転勤・新生活の始まりなど生活が大きく変化する季節です。変化に対応するため、外部の刺激に適応して体を健康な状態に保つ「自律神経」が過剰に働きます。その結果、心身の調子を崩しやすくなり、疲労感や倦怠感、イライラ、不眠などの症状があらわれます。その状態を近年は春バテというそうです。
春バテの予防や対策には自律神経を乱れにくくなるような工夫をすることが大切だそうです。いくつかご紹介しますね。
・栄養バランスの取れた食事を取る
・腸内環境を整える食事を意識する
・質、量ともに十分な睡眠を取る
・適度な運動を行い、リラックス方法を見つける
・湯船に浸かる
・体温調整と服装の工夫を行う
・自分なりのストレス発散・疲労回復方法を見つける
などがあるそうです。
食事や生活習慣、服装などに注意したり、ストレス発散の趣味を見つけたり、気温の変化やストレスによる影響を少なくできると良いですね。ただ、なかには春バテだと思っていたら思わぬ病気が隠れている場合もあります。症状が長引いたり、悪化したりするときは医療機関を受診しましょう。体調の変化や不調があったら無理をせず、自分のペースで心と体を整えていきましょう。