可愛いお客様

こんにちは!今回は東加古川院看護師が担当します。

寒暖差が大きく朝晩肌寒い日々が続いていますが、体調など崩されていませんか?

先日、東加古川院に来られた可愛いお客さんについて今日は書いていきたいと思います。

日曜日の朝、いつものように出勤してくるとクリニックの入り口に小さな小鳥がいるのが見えました。

近づいても飛ぶ様子もなく、道路上にじっとしたまま動かないのでどうしたのかなと思って、そっと手を近づけてみると私の手に乗ってきたのです。

工藤1

見た感じはインコとかではないし、おそらく野鳥だろうと思ったのですが、まるで誰かに飼われていたかのように人を怖がる様子も見せないため、もしかしたらケガをして動けないのかなと思い、ひとまず保護することにしました。

ただ、私も今日は仕事だしどうしようかなと思いながら他のスタッフにも事情を話し、とりあえず動物病院に相談してみることにしました。

日曜日だったため、なかなか開いているところがなかったのですが、うちのニャンコを診てもらっている動物病院に相談してみたところ、連れてきてもいいと言っていただけたので、とりあえずその動物病院に保護してもらうことになりました。

本来、野鳥は保護しても一般的には自分で飼うことは禁じられています。

そのため、動物病院に連れて行ったとしてもその後、私が連れて帰ることもできません。

その鳥さんとは、ほんのわずかな時間触れあっただけですが、それでも動物病院のスタッフに引き渡したときは、なんだか寂しい気持ちになりました。

その後、その鳥が元気になって野生に戻ったのか気になるところではありますが、そういった情報も保護した人には伝えないという誓約書も書かされました。

元気になっていたらいいな・・

工藤2

あとで調べてみたら、この鳥はメボソムシクイかセンダイムシクイとのことでした。

季節によって、色んな野鳥の声が聞こえると思うので、たまには耳をすまして聞いてみてはいかかでしょうか。