今週のお花

皆様、こんにちは。

ますます秋らしくなってきましたが、当院にも秋の実りを感じるお花が入って来ました。

今回生けて頂きました『カンレンボク』は中国原産のオオギリ科の落葉高木で、日本には大正時代に渡来したものだそうです。

中国では生命力が強く多くの果実を付ける様子を子孫繁栄を表していることから、喜びの木『喜樹(キジュ)』と呼ばれており、縁起の良い名前から公園樹やお祝いの木としても親しまれているそうです。

それでは今週のお花を紹介致します。

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*メイン

カンレンボク、ピンクッション

 

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*サイド

ネリネ(ホワイト)

 

ご来院の際は是非ご鑑賞下さいませ。

七五三

みなさまこんにちは。今回は東加古川院の看護師が担当します。

朝晩はグッと冷え込む日々が続いておりますが、皆様体調など崩されていないでしょうか。

そんな秋らしさを感じ始めた先日、子どもの七五三の前撮り撮影をしてきました。はじめは緊張していた子どもも写真館のスタッフの方々のおかげで、満面の笑みを浮かべ楽しそうに撮影は進み、とても素敵な写真をたくさん残すことが出来ました(*^_^*)撮影風景を見ている私も自然と笑顔がこぼれ楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。完成したアルバムを取りに行くのが今からとても楽しみです♪

お祝いをする上で七五三について調べたので皆様にもご紹介したいと思います。

七五三の由来には諸説あるそうですが、現代に比べて医療の発達が未熟で衛生面もよくなかった昔は、子どもの死亡率がとても高く「7歳までは神のうち(神の子)」として扱われ、7歳になってやっと人として一人前であると認められていたそうです。子どもが無事に育つことは大きな喜びであり、親として健やかな成長を願わずにはいられないものでした。そこで、3歳・5歳・7歳の節目に成長を神様に感謝し、お祝いをしたことが七五三の由来とされています。

3歳・5歳・7歳を節目とした理由は、暦が中国から伝わった際に奇数は陽、つまり縁起がいいとされていたためで、「3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で乳歯が生え替わる」という成長の節目の歳のためともいわれています。

七五三は地域によって独自に発展した側面もあり、少しずつ文化が違う場合もありますが男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いをすることが多いそうです。

一般的に七五三の参拝は11月15日にするとされていますが、近年は子どもの成長に合わせて日程を決めるご家庭が増えているそうです。私の子どもも10月後半に神社への参拝を考えています(^^)七五三の由来や意味を知り、子どもが日々健康に成長していることに感謝しながら、そしてこれからも変わらず元気に育ってくれることを強く願いながら参拝しようと思いました。

古くからある伝統文化や伝統行事を改めて調べてみることは新たな発見があり楽しいことですね。皆様もまたお調べしてみてはいかがですか(^^)♪

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