生姜やにんにく、そして鍋

こんにちは。今回は東加古川院受付が担当させて頂きます。

最近は少し暖かい日もありますが、まだまだ寒い季節が続きますね。

冷え性の私にはとてもつらい季節で、少しでも体を温めるものや代謝UPできるものを求めてしまいます。そこで、今回は代謝UPにおすすめの食材を紹介したいと思います。

まずは、たびたびブログでも登場する生姜です。昔から漢方薬として用いられてきた生姜は様々な健康効果が期待されており、冷え性対策にも役立てられています。生の生姜には「ジンゲロール」という成分が含まれ、これを加熱すると「ショウガオール」に変化します。

身体を温める作用をするのはショウガオールで、血流促進効果があり滞りがちになった血液の流れを良くして身体の細部にまで血液を行き渡らせることにより身体を温めてくれます。生姜は下味や薬味など様々な取り入れ方がありますが、スープに入れると身体が芯から温まりダイエット効果も高められおすすめです。

次は、辛さが特徴の唐辛子です。唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれています。カプサイシンは便秘を解消する、代謝を高めるなどの効果が期待されている成分です。辛い料理を食べると身体がポカポカするのを感じるのはこの成分によるものです。ただし、唐辛子は代謝促進が期待される一方で、過剰に摂取すると胃腸の炎症を引き起こす場合があるので摂取量には注意が必要です。普段の料理に少し辛味を加える程度の自然な取り入れ方がおすすめです。

3つ目は、にんにくです。にんにくをオリーブオイルなどに浸けて低温で加熱すると「アホエン」という成分が生成されます。アホエンには便秘改善やコレステロールの低減、代謝UP効果のほかに美肌効果も期待されています。アホエンオイルは家庭でも作ることはできますが、手軽に取り入れたいという方は市販で購入することもできます。パンに浸けたり、野菜にかけたりと色々な使い方ができます。

最後のおすすめは、鍋料理です。冬といえば鍋ですよね。身体を温めてくれるだけではなく、野菜やたんぱく質のおかずなどを幅広く摂取することができます。食材にはそれぞれ違う栄養素が含まれているので、具材の種類が増えれば増えるほど栄養バランスが整います。色々な食材をバランスよく入れて効率的に代謝UPできるというわけです。これまでに紹介した生姜や唐辛子などの代謝UP食材をプラスすればさらに美容効果が期待できます。

まだまだおうち時間が続きそうな状況の中、いつもの料理にひと工夫して食生活も楽しみながら冬を乗り切りましょう!

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