皆様、こんにちは。本年もどうぞよろしくお願い致します。

新春とは申しながらまだ厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

風邪などひかれませんようお気を付け下さいませ。

それでは今週のお花を紹介致します。

＊メイン

トルコギキョウ（アーバンモヒート）、猫葉柳

＊サイド

チューリップ

ご来院の際は是非ご鑑賞下さい。

新年明けましておめでとうございます。今回は神戸院看護師が担当させて頂きます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

今年初のブログではビタミンCがたっぷり含まれているいちごについて紹介させていただきます。この時期になるとケーキなどにもよく使われることから、スーパーなどでもよく見かけるようになりますね。

そんないちごはビタミンCの王様と言われており、3粒食べると1日に必要とするビタミンCをまかなえるそうです。ビタミンCは風邪予防や肌再生、アンチエイジングなどに効果的です。風邪をひきやすいこれからの時期にもぴったりですね。

他にもいちごにはたくさんの栄養素が含まれています。具体的にはキシリトール、食物繊維、カリウム、ポリフェノール、カルシウム、マグネシウムなどが代表的です。

キシリトールは皆様も耳にしたことがあるかと思いますが、虫歯予防につながる栄養素です。キシリトールは虫歯の原因菌（ミュータンス菌）の増殖を抑えてくれる効果が期待できます。

食物繊維は腸内環境を整えてくれる効果が期待できるので、便通が気になる方にもおすすめです。また、いちごの食物繊維はヨーグルトなどの酸味と混ぜ合わせることで善玉菌の餌となりさらに効率的に腸内環境を整えてくれます。

カリウムは体内の余分な塩分を排出してくれる役割がありますので体のむくみを解消したい方、血圧が高い方などにおすすめです。

いちごを食べることによって健康効果と美容効果がうまれることはご存知でしょうか？

《健康効果》

カルシウムも豊富に含んでいるいちごはイライラなどの精神不安を鎮めてくれる効果が期待できます。よく怒っている人に「カルシウムを摂ってね」というのはそのためです。

また、いちごにはペクチンという水溶性食物繊維が含まれています。ペクチンは水に溶け、ゲル状になって排便を促してくれる効果が期待できるので便通にお困りの方にぴったりな果物と言えます。

《美容効果》

ペクチンによって腸内環境が整うとお腹の中で悪玉菌が減り、善玉菌が増える動きが行なわれます。お肌のトラブルは悪玉菌が増えることにより引き起こされるため、常に腸内環境を整えておくことが美肌の秘訣と言えます。

また、いちごにはエラグ酸と呼ばれる栄養素が含有されています。エラグ酸とは肌のコラーゲンの減少を穏やかにすることでシワ予防に効果的と言われているものです。

いちごにはビタミンCやエラグ酸などが含まれているため、美容効果もあるということですね。

フルーツには果糖とよばれる糖質が含まれていますがいちごの果糖は他の果物よりも非常に少ないため、太りにくいことが分かっています。美容と健康、さらにダイエットにもぴったりの果物ですね。わたし自身もいちごは大好きなのでたくさん食べてこの冬を乗り切りたいと思います。