今週のお花

皆様こんにちは。

引き続き厳しい寒気の毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

当院では、ひと足早く春のお花たちが皆さまをお出迎えしています。

それでは今週のお花をご紹介いたします。

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*メイン

スイートピー(ゴシックブラウン)

チューリップ(DJパロットオレンジ)

木蓮(こぶし)

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*サイド

スイートピー(ゴシックブラウン)

ご来院の際は是非ご鑑賞下さい。

美容健康に鍼灸治療もお勧めです

皆様、こんにちは。今回は神戸院受付が担当致します。

私はもともとは鍼灸師なのですが、今でも知人の鍼灸師に定期的に治療を頼み、体調を整えるようにしています!

今回は東洋医学の考え方を簡単にご紹介したいと思います!

まず、世の中のものは陰と陽の性質に分けられます。陽は明るい、熱い、活発といった性質です。陰は暗い、寒い、冷たいといった性質です。陽と陰は変化しながら役割を交代します。例としてあげると昼は陽で、夜は陰となります。夕方になると陰が強くなりはじめ、陽が弱くなるといったイメージです。

人間の体も陰と陽の性質があり、両方がバランスを取りながら変化しています。このバランスが崩れ片方が強くなったり弱くなったりすると体に変調が出てきます。

これ以外に外からの刺激で変調が出てくることがあります。外から入ってくる人体に悪い影響を及ぼすもの(細菌、ウイルス、環境)を邪気、反対に体を守る性質を正気といいます。この邪気の力が正気より強くなってしまうと体に不調が出てきます。

他にも五臓(肝・心・脾・肺・腎)六腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)や気・血・津(水)の関係が崩れることでも不調が現れます。

五臓にはそれぞれ働きがあります。簡単に説明すると

・肝・・血液を蓄え、血液量を調整します。

・心・・血液の循環、精神的な活動を支配。

・脾・・消化吸収、内臓や気を上にあげる。

・肺・・呼吸そのもの、呼吸器系を支配、体液代謝機能

・腎・・生命エネルギーの貯蔵、生殖機能、泌尿器機能

・胆・・胆汁の貯蔵と排泄

・小腸・・胃からの消化物を受け入れる、消化

・胃・・食べたものの受納、

・大腸・・食べたものの水分を吸収

・膀胱・・貯尿と排尿

・三焦・・気が昇降出入する場所

気・血・津とは・・

・気とは体内を流動する物質と考えられ、成長、発育、血液循環、生理活動などに関与します。

・血とは血管を通じて全身を循環し、組織や器官に栄養を与えるもの

・津とは細胞内外の血液すべてのこと

陰陽のバランス、気・血・津の関係のバランス、五臓六腑の機能低下などの要因で体に影響を与えると考えられています。

鍼灸治療ではこれらを調整し、免疫力を上げ、自然治癒力を高める治療を行い、体を元気にする効果があります。

とてもおすすめなので、皆様も是非機会があれば受けてみてくださいね!

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