マヌカハニーの効用

マヌカハニーの効果

こんにちは、今日は東加古川院受付が担当させて頂きます。

今年もインフルエンザが大流行しましたね。まだ油断はできない日々です。毎年のことですが、かからないように手洗いうがいと最低限のことは気をつけていますが、集団生活をしていたり、電車通勤ですとどうしても避けられないものだと思います。

そんな中今年はマヌカハニーに挑戦してみました。

マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生するマヌカの木の花から採取されるはちみつで、食品としての栄養価も高く、さまざまな効果が期待されています。

マヌカハニーの効能は

○ピロリ菌対策

マヌカハニーには強い殺菌作用が認められており、特にピロリ菌を殺菌できる唯一のはつみつとされています。

○虫歯、口内炎、歯周病

虫歯の原因は虫歯菌「ミュータンス」。マヌカハニーの殺菌作用はこのミュータンス菌にも効果的とされています。菌の働きを抑制することにより、虫歯対策につながります。

○のどの痛み、インフルエンザ予防

殺菌、抗菌作用が強いので予防につながります。近年の研究などではインフルエンザウイルスの増殖を抑制する働きもあると発表されています。

○整腸作用

マヌカハニーには「MGO(メチルグリオキサール)」という殺菌成分が含まれています。この成分は腸内に入ると人体に害を与える菌のみに力が発揮され、悪玉菌を減らすことにつながります。そうなると相対的に腸内の善玉菌が優勢になるため、腸内環境が整います。

○美肌効果

腸内の善玉菌が優勢になれば、体内の老廃物や毒素がスムーズに排出されます。便通がよくなるとお肌のトラブルも起きにくくなり、美肌作りにも役立ちます。

マヌカハニーの摂取には特に決まりはありません。オススメの食べ方は空腹時、小さじ1から大さじ1程度のマヌカハニーを1日3回ほど食べるとよいそうです。お腹がすいている時の方が効果を得やすいといわれています。

その際に注意することが、マヌカハニーをすくうスプーンは木製や陶器製を使う方がよいそうです。金属製のものを入れると、MGOの殺菌能力が落ちてしまうとされています。

いざマヌカハニーを購入しようとすると、色々な種類があり、迷ってしまいます。

表記には「UMF」や「MGO」といった記号と数字が並んでいます。

この記号と数字にはそのマヌカハニーがどれほどの効力をもっているか、ということを表しています。

UMFは、そのマヌカハニーにどれくらいの抗菌作用があるかということを示しています。フェノール水溶液という消毒液と比較しその数値を出しています。数字が高いほど、殺菌効果が高いことを表しています。

MGOは、マヌカハニーに含まれている、メチルグリオキサールという成分の量を表しています。この成分には殺菌作用があるので、この成分の量ということは、どれほどの殺菌作用があるかということにつながり、UMFと同じような意味があります。

そのあとに続く数字が大きいほど抗菌作用が高いとされています。

マヌカハニーには様々な効能があり、高い殺菌・抑制効果を発揮できる食品です。美味しく取り入れ寒い冬を乗り切りたいと思います。

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