姿勢の大切さ

皆さんこんにちは 今回は東加古川院看護師が担当させていただきます。

 

今回は内臓の働きを左右してしまう、猫背などの姿勢の悪さの意外な影響の大きさについて

お伝えしようと思います。

 

皆さんの姿勢は良いですか?実は私も猫背気味なのですが

猫背は、肩がこる、腰痛の原因になる、見ためがカッコ悪い・・・それだけではないのです。

 

猫背に見られるような前傾姿勢が続くと、脊椎が内臓を圧迫し、内臓の働きが弱くなってしまいます。

心臓や肺、胃を圧迫することで、血液循環が悪くなり、全身への酸素の供給が減少するために

全身の筋肉が凝り固まって血行不良や手足の冷え、身体がだるい、基礎代謝低下、胃腸虚弱、

また内臓の働きが弱まれば内臓脂肪がつきやすくなります。

身体の不調の原因は意外にも姿勢からきている事もあるかもしれません。

 

姿勢を良くすると、胸郭が広がり、心臓から血液が全身にながれ内蔵が活性化されます。

内臓の働きが活性され代謝が上がります。

また、姿勢のゆがみと深く関係しているのが腹筋の低下です

良い姿勢で歩くと、自然に腹筋に力が入り、呼吸も吸う息より吐く息が長くなります。

腹式呼吸になるわけです 。

 

良い姿勢とは

①あごを引く

②軽く胸を張る

(胸を張りすぎると、脊椎のバランスが崩れますので自然な形で)

③下腹部に少し力を入れる

④肩の力を抜く

⑤背筋をのばす

⑥お尻を引き締める

⑦両肩の高さを同じにする

 

そしてこの姿勢のまま歩きます

かかとからつま先にかけて順に着地し、手の振り方は腕を後ろに振ることで胸や背中の筋肉を使い

上体も起きて背筋も伸ばせます。二の腕や、背中もシェイプアップできますね♪

リズミカルに大股でしっかりとしたペースで20~30分歩くことで健康や、体力の維持、

余分な脂肪もつきにくくなりますよ。

そして、夏場は熱中症や日焼け対策は万全にしてくださいね☆

 

内臓の働きはそのままお肌にも影響します。

姿勢を正して、颯爽と歩き、おいしい酸素を身体の隅々まで行き届かせてピカピカのお肌で

この夏をHAPPYに過ごしましょう♪♪