湿邪~ 梅雨の過ごし方

こんにちは。今回は、東加古川院受付が担当させて頂きます。

 

まだまだジメジメとした天気が続きますね~。

 

湿気もムンムンとしたこんな季節には、なんとなく体が重い・だるさが抜けない・胃腸の調子が悪い・やたらと眠い・関節が痛いなどなど・・・・体の不調を感じられることも多いのではないでしょうか?

 

そしてこれらの原因は、過剰な湿気にあるといわれています。

梅雨時期は空気中の湿度が高いため、普段なら知らず知らずのうちに肌から蒸発している水分がなかなか体内から出て行ってくれません。体に湿気が溜まると、様々な悪影響が表れてきます。漢方では、これを「湿邪(しつじゃ)」と呼ぶそうです。

 

 

では、この時期を健康的に乗り切るにはどうすればよいのでしょうか・・・まずは、体内の湿気を少なくすること=水はけの良い状態をつくることが大切です。

 ①汗をかく・・・適度な運動・半身浴など

 ②水分の取りすぎ・お酒の飲みすぎに注意する

 ③体を冷やさない

 ④梅雨時期におすすめの食材をとる

   利尿作用のある・・ウリ科の食べ物(きゅうり・すいか・冬瓜など)、小豆、トマト

            アサリ、緑茶など

   発刊作用のある・・しょうが、ねぎ、シソなど

   気のめぐりをよくし、ストレス緩和作用のある・・オクラ、わかめ、ニンニクなど

 

これらに気を付けて頂くと、ずいぶんと体調も変わってくるのではないでしょうか。

 

 

私自身、近頃少し疲れがぬけにくいなあと感じているので、食べる食材などを意識してみようと思っています。皆さまにも参考になればと思います。

 

早く梅雨明けを迎えたいものですね~。