呼吸の大事さ
皆様こんにちは。
今回は、東加古川院メディカルエステが担当致します。
私は最近「呼吸の大事さ」を改めて気付きました。
私達は、子供の頃、歩き方や食事の仕方など色んな事を学んできたのに、呼吸の仕方を教わる事はなかったですよね。
それは、私達は、生まれた瞬間から自然に呼吸をしていて、当たり前の事だから誰も教えてくれなかったのです。
しかし、呼吸の仕方で、心や身体も変わるほど呼吸は大事な行動です。
毎日22,000~29,000回の呼吸をしていると言われていますが、私はお休みの日に自分自身の身体のメンテナンスで鍼灸やマッサージに通っています。
先生に「呼吸が早いので、ゆっくり大きくするように!」と注意されます。
意識しゆっくり深い呼吸をしながら施術を受けると、効果にも繋がる感じがします。
効果のある「腹式呼吸」を調べてみました。
* 鼻から呼吸をする
* 深さを追求する
* 吐くことに集中する
鼻は、しっかり吸うためにあるそうです。
背筋を伸ばして鼻からゆっくり息を吸い込みます。
この時、おへその下に空気を溜めていくイメージでお腹を膨らませ、次に口からゆっくり息を吐き出します。身体の中の悪いものを全て出し切るようにお腹を凹ましながら行ってください。(イメージが大事です)
回数は、1日5回くらいから始め、慣れたら10~20回が基本です。
深呼吸の回数で、身体が一気に変わる事はないですが、ストレスが溜まっている事を感じたり、頭が痛い時などに深呼吸をすると少しは落ち着きます。
呼吸をゆっくり行うと、身体をリラックスさせる副交感神経が活性化します。
副交感神経が活性化すると、ストレスが緩和され、身体にはリラックスするように!!と合図が送られます。
よくテレビでも、スポーツ選手など、落ち着きを求める時に深呼吸する場面を見ますよね。
あの行動は、まさしく深い深呼吸ですね。
実は、呼吸は通常自分の意志ではコントロールできないと言われている自律神経を唯一自分で高める事のできる行動です。
コロナ禍によるマスク生活で、浅い呼吸をする事が多くなった中、マスクを外した時は、少し深い呼吸を1日数回行ってみて下さい。
私は、思い出した時や寝る前に心掛けしています。
深い呼吸をしていると、いつの間にかぐっすり朝まで熟睡しています(*^_^*)
心を穏やかに整える事は大事ですね。