免疫力と腸の役割

こんにちは、今回は東加古川院受付が担当させていただきます。

今回は免疫力について調べてみました。

風邪やウイルスに負けない免疫力を強化するにはどういった方法があるのでしょうか。

人間の免疫力は20代をピークとして加齢とともに衰えるといわれています。免疫力の低下で風邪や感染症にかかりやすいことが知られています。

免疫力を高めるためには「腸」の働きがとても大切になってきます。

腸には脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、感情にも深く関わっている為「第2の脳」とも呼ばれています。さらに体内の免疫細胞の60%以上が腸管に存在しているので、腸内環境の悪化が免疫力の低下につながります。

免疫力を高めるには腸内環境を良くする事が大切です。

腸は食べ物を消化吸収するだけでなく、全身の免疫を司る役割を果たしています。人間の腸には病原菌やウイルスなどの外敵を退治してくれる「免疫細胞」が集結しており、全身の7割を占めているといわれています。そして腸内の免疫細胞は良質な「腸内細菌」によって強くなります。

腸内細菌のバランスを整え、免疫細胞が活性化されれば免疫力も向上します♪

腸内環境のバランスを整えるには、食べ方を意識することが重要です。同じものでも、食べ方や組み合わせを変えるだけで、体への影響が違ってきます。よく「ベジタブルファースト」といいますが、体は最初に体内に入ってきた物から積極的に取り入れようとするので、菌の栄養になる食物繊維を先に食べると菌を産出させやすくなります。

低体温は腸内細菌が減少する原因のひとつなので、腸を温めることもとても重要です。0.5度体温が上がると免疫力は30%上がるともいわれています。

また、腸の働きをコントロールしているのは自律神経です。自律神経を整えるには、規則正しい生活、睡眠、適度な運動が大切です。

そしてストレスをためず心を穏やかにすることも腸内環境を整えるには良いそうです。

腸に良い事を生活に無理なく取り入れ、免疫力をアップし、健康な毎日を過ごしていきたいです。

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