梅雨~梅酒について

こんにちは。

今回は東加古川院の看護師が担当させていただきます。

梅雨による気候変動が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

梅雨に入り、お花のように色とりどりの傘が街に開いていますね。

私の娘も、雨が降ると張り切って、お気に入りのピンクの傘をさして登園しています。

今回は、梅雨という言葉にもあります「梅」をテーマにお話をさせて頂きます。

5月末に梅の実をいただくことがあり、人生で初めて、「自家製梅酒」作りにチャレンジしてみました。

梅酒の香りとさわやかな酸味が好きで、お酒の中では梅酒が一番好きです。

梅の実をキレイに洗ってへたを取り、キズがつかないように丁寧に水分拭き取り…という作業をしながら、1年後に自家製梅酒を飲むことを考えて、わくわくしながら作っていると、初めてでしたがあっという間に作業が終わりました。

昔、祖母がキレイな琥珀色の梅酒を漬けていたことを懐かしく思い出しました。

梅酒は、適度な量を守れば、美容・健康効果が期待できるお酒です。

★疲労回復効果

梅酒に含まれるクエン酸によって、エネルギー代謝が活発になり、体内の疲労物質としてできた乳酸が分解され、疲労回復につながります。

★アンチエイジング・美肌効果

さらにクエン酸には、老化の原因となる活性酸素を除去する役目をもつミネラルの吸収を促進させる「キレート」作用があり、老化防止に役立ちます。

血流改善とミネラル吸収アップの効果によって、体の内側からキレイになれる美肌効果が期待できます。

★便秘解消効果

梅酒に含まれるピクリン酸には、胃腸・肝臓等の機能を活性化する働きがあり、新陳代謝を活発にしてくれる働きがあります。

胃腸の働きが良くなる事で、便秘の解消にもつながるそうです。

★アロマテラピー効果

梅酒のさわやかな香りの元は「ベンズアルデヒド」という成分です。この香り成分により、大脳からアルファ波が出て、心も体もリラックス状態になれます。

1年後の自家製梅酒を楽しみに…これからも適量を守って、香りに癒やされながら梅酒を飲みたいと思います。

夏まであとわずかですね。季節の変わり目に、体調を崩されませんよう願っております。

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