こんにちは。

院長の山本です。

先日、東京でアラガンアカデミーセミナーというミーティングに招待され行ってまいりました。

世界のトップクラスのドクターが3人来日し、ヒアルロン酸注入の新技術について学んで来ました。

来日された先生は、カナダのDr.Swift

ブラジルのDr. de MAio

シンガポールの Dr.Wu

の3人方です。

スイフト先生はお顔の黄金比率を提唱した方、

デマイオ先生はボトックスやヒアルロン酸の著書も多い方、

ウー先生は世界一ボトックス使用量が多い先生です。

これまでヒアルロン酸注入は、法令線の溝を埋める、眼の下のしわを消すなどの使い方が主流でした。

今回のセミナーでの

先生方のレクチャーでは

お顔を正面からだけではなく、３Ｄで観察し（横や斜めなどの角度で）、

ヒアルロン酸を最適な場所に、ごく少量注入することにより、より黄金比に近い美しい顔面のシルエットを作り出すという内容でした。

例えば、頬の部分のごくわずかな凹みにヒアルロン酸を注入することにより、ゴルゴラインが目立たなくなり、頬の位置が高くなり、法令線も目立たなくなります。

法令線のしわの部分に注入するのではなく、顔全体のバランスを考えてヒアルロン酸を注入することにより、結果法令線が目立たなくなるのです。

顔を上顔面、中顔面、下顔面に分け、その比率が黄金比に近いと美しい顔立ちになります。

日本人は圧倒的に下顔面の比率が小さいのが特徴です。

あごが小さすぎるのが特徴です。

あごをしっかりと作ってあげることによってフェイスラインがよりシャープに

美しい卵型に近づき、美しい顔立ちになります。

昨年も開かれた、このアラガンアカデミーセミナーですが

昨年習得した方法が一年後の今現在ではすでに過去のものとなり、同じヒアルロン酸の注入方法が進化していきます。

これからも安全でかつより洗練された治療結果を得ることができるよう学会などでより良い技術を習得し、皆様にご提供させていただきたいと思います。