チューリップ

皆様、こんにちは。今回は神戸院の受付が担当致します。

最近は昼間と夜で寒暖差が激しい日などはありますが、お天気が良い日の日差しはすっかり春ですね。私は自宅近くの公園でチューリップを見ると、春の訪れを感じます。そんな毎年の春を知らせるチューリップについて今回は調べてみました!

チューリップは、3月下旬から5月上旬にかけて、1週間から2週間ほど開花します。チューリップはユリ科チューリップ属の植物で、球根をつくる多年草です。鬱金香(うこんこう)の別名で呼ばれることもあります。全国各地に有名な花畑があり、新潟県や富山県では県花に選ばれています。

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品種は大変豊富で、登録されているものは6000を超えるといわれています。当院でも春にはいつもきれいなチューリップを生けてもらっていますが、毎回、違う種類や色のチューリップで、見るたびに新鮮に感じます。

個人的には花が開ききる前の状態のチューリップがとても綺麗で大好きです。

花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、紫、緑、混合とさまざまで、茶色や黒いチューリップもあるそうで、色別に花言葉も違うそうです。チューリップの全般の花言葉は『思いやり』です。チューリップからイメージしやすい花言葉ですよね。

母の日にはオレンジ色を贈るのがよいとされているそうです。春のお花が好きなお母さんへはカーネーションのようにチューリップを贈るのも喜ばれるかも知れませんね(^^♪

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チューリップはその鮮やかな色合いから、お部屋に飾るだけでも心が和み、雰囲気を良くしてくれる作用があります。また、中東では不運や貧困を防ぐために魔法の効果があると信じられていて、身につけられていたというお話もあります。観賞用の場合は花・根・葉には毒が含まれているとされていて、ハーブとしては効能は認められていませんが、かつてヨーロッパにおいては花びらを砕いて、皮膚炎や火傷や虫刺されに使用していたという文献も存在するようです。

また、最近では、花びらを観賞用とは別に食用で栽培されたもので、エディブル・フラワーとして売っており、サラダなどの飾りに用いられることもあります。

調べてみると、知らないことばかりで植物は奥が深いですね。

気になったお花はこれからも調べてみたいと思います!

当院では週に一度、生花を生けて頂いております。入口正面と左右のスペースにございますので、当院にお越しの際はぜひ綺麗なお花に癒されてみて下さい(^^)

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