皆様、こんにちは。
今回は、東加古川院のメディカルアシスタントが担当させて頂きます。
これからイベントが多いシーズンに入りますね。体調管理は大丈夫ですか?
私は、日頃の疲れを癒す為、温泉へ行くことが多くなりました。
入浴をすることにより、様々な効果が得られます。
①疼痛緩和
循環改善に伴い発痛物質(痛みを出す物質)が除去されて痛みが和らぎます。
②筋・関節拘縮の改善
筋腱軟部組織柔軟化、筋肉を突っ張らせるような神経も抑えられ、筋肉の緊張が落ち
腰痛、肩こり、五十肩に効果があります。
③血行促進効果
血行循環を促進し、老廃物を洗い流され、リフレッシュされます。
★温泉の上手な入り方
1 まずはかけ湯から
温度に体を慣らすために、心臓より遠い足元から徐々に体を慣らすようにお湯をかけましょう。かけ湯は念入りに行うことで、入浴による脳貧血を予防し、関節等の血行も良くします。
2 入浴時間はほどほどに
入浴時間は温度や泉質によって異なりますが、初めは3~10分程度に留め、なれるにしたがって少しずつ延長していきましょう。高血圧症、心臓病、高度の動脈硬化の人は、高温浴(42℃以上)は避けてください
3 入浴後は温泉成分を洗い流さない
入浴後は、身体に付着した温泉の有効成分を水で洗い流さないようにしましょう。(但し湯ただれを起こしやすい人は淡水で洗うか、ふき取るのが効果的)
4 水分補給を充分に
発汗により体内の水分が少なくなっています。ぬるま湯やスポーツドリンク等で体に潤いを与えましょう。
5 たっぷり休む
入浴中はエネルギーを消費します。また血圧も変動しますので、体調が安定するまで、湯冷めに注意しながら、安静に過ごしましょう。
★温泉の楽しみ方
★かぶり湯(毛細血管を拡張するため、関節などの血行を促進します)
★打たせ湯(高所から滝のようにお湯を落とし、肩・首の一部分を打たせ、筋肉をほぐす
マッサージ効果があります。
★歩行湯
足に刺激を与えることで血行を促進し、冷え性・不眠症・自律神経失調症などに効果があります。
色々な楽しみ方があるので、是非試してみてはいかがでしょうか。