こんにちは。
今回は東加古川院メディカルアシスタントが担当します。
梅雨もなかなか明けず、ジメジメした日が続いていますが、体調などくずされていないでしょうか。早く夏が来るのが待ち遠しいです。
さて皆様はお家の庭やベランダで家庭菜園はされていますか?
私は十数年程前に買ってきたびわの種を庭にまきましたが、なかなか実がつかず半分諦めていました。
ようやく3年前から実がつき始めたので、食べてみたところお店で売っているような甘くて美味しい実ではなく、小さくてシワシワで全く味がしないびわでした…。゚(゚´Д`゚)゚。
ですが去年から急に大きくてキレイなオレンジ色の実がなり始め、5月には沢山収穫することができました。
もちろん今年も大量に収穫し、毎日美味しく食べています。ご近所さんに配ったり、友達の家で作っている玉葱と交換したりしていますが、それでも食べても食べても全く減らず…(°°;)
毎日食べているので、何か美容効果はないかなと調べたところ、意外とすごい効果がありました。
びわにはある栄養素が豊富に含まれています。その栄養素の含有の割合は果物の中でもトップクラスと言われているほどです。
そのある栄養素とは「βカロチン」
βカロチンは野菜でいうとにんじんやカボチャに多く含まれていて、体内でビタミンAに変わり、皮膚や
粘膜の健康に必要な栄養素です。キレイなお肌をつくるためや、体の粘膜の保護をするためにはβカロチンは
欠かせない栄養素だと言われています。βカロチン以外にも、余分なナトリウムを排出してくれるカリウム、疲労回復に良いと言われているビタミンB、クエン酸、リンゴ酸、貧血を防ぐのに必要な鉄分、抗酸化作用がある
ポリフェノール、ビタミンCなどが含まれていて、びわにはバランスよく栄養が詰まっているので、健康果実と
呼ばれているそうです。
びわは繊細な果物で長く保存ができないため、ジャムやコンポートにアレンジして保存するのもお勧めです。
【コンポートレシピ】
(材料)
びわ 20~25個
水 500cc
グラニュー糖 70g
はちみつ 大1
レモン汁 大1
(作り方)
①びわはアボカドをむくみたいに種のまわりを包丁で一周切り込みを入れる
②半分に切った実を鍋に全ての材料を入れた中につける
③加熱して沸騰してきたら、弱火にして3分程煮ます
④容器に移し替えて完成
食べた後の種をきっかけに広がる家庭菜園。
果樹は種を植えてから実がなるまでの期間が長いのが難点ですが…
皆様も自分で育てたら食べ放題なんて夢を抱いて…ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。