こんにちは。今回は東加古川院受付が担当させていただきます。
あっという間に朝晩が涼しくなったと思えば、スーパーに並ぶ食材の変化などで秋の訪れを感じます。
これから冬に向け気になることといえば、、、お肌の乾燥です。
季節のかわり目といえばお肌がなんとなく調子がよくないな、突っ張る、ごわごわする、、日頃から行える簡単な少しのことで改善することがあるかもしれません。
冬は外気に加えて暖房器具による乾燥などもかさなり、お肌の水分はどんどん失われやすい環境になります。
そのなかでやはり大切なのが、当院がとてもとても力をいれている「スキンケア」になります。
お肌トラブルがある方には診察の中でスキンケアについてご自身のやり方をおうかがいしたり、アドバイスさせていただいています。
お肌をさわりすぎるのもよくありません。皮膚への負担がかかってしまいます。
また食事から栄養成分をしっかり内側に届けてあげることも重要です。
ビタミンA、B、C、E、セラミド、αリノレン酸、亜鉛などが乾燥肌によい栄養素といわれています。これらの栄養素には、
★皮膚や粘膜の潤いを維持する
★新陳代謝を活発にする
★乾燥による炎症を抑える
★抗酸化作用がある
などの効果があります。
乾燥肌に良い栄養素を含む食材は、
肉類(豚肉・レバーなどの赤身)・魚介類(アナゴ・サバ・タラ・牡蠣)・豆類(大豆・黒豆・小豆・納豆・ゴマ)・野菜(パプリカ・レモン・アボカド)・食用油(アマニ油・エゴマ油・魚油)そのた乳製品、卵、ワカメ、コンニャク、ひじきなどもお勧めです。
身近に手に入る食材に含まれているので、普段の食事メニューに意識的に取り入れたいですね。
そして少し意外?ですが、睡眠もとっても大切です。
最新の研究から、ストレスで放出されるホルモンの影響で、ニキビや肝斑、乾燥などによる痒みなど、肌トラブルが起こることが明らかになっています。
睡眠不足やストレスなどで皮膚の温度が低下すると、角質の働きが落ち、お肌のバリア機能の低下につながります。
クリニックの洗顔スペースに、基本のデイリースキンケアを貼り出しています。
もし機会がございましたら一度目を通してみて下さい。バランスのいい食事、しっかりと睡眠をとり、丁寧なスキンケアを心がけてこれからくる冬も乾燥に負けないように乗り切りたいですね。