皆様こんにちは。
本日は、メディカルエステティシャンが担当致します。
春ももうその先まで来ている感じですが、気温差が激しい日が続きます。
皆様、体調管理にはお気を付けください。
私は、こんな寒い日に食べたくなるのが「粕汁」です。
毎年10月頃から作り始めるのですが秋から暖かい日が長かったので今年は今の時期が一番美味しく身体も温まります。
今は新酒の時期もあり酒倉での販売もしているのでいつもと違った酒粕です。
酒粕は、日本酒の仕込みが終わった後の醪(もろみ)を搾った時に、酒粕が残ります。
健康増進に効果があると昔から言われていましたが、昨今の健康ブームで酒粕の栄養価や美肌、アンチエイジング効果などが話題になっています。
【美肌効果】
含有される「ビタミンB群」がお肌の代謝を高め、ターンオーバーを促進。
食物繊維が豊富で、肌荒れ等の原因となる便秘を解消することにより美肌効果が期待できます。
【免疫力アップ】
麹菌や酵母の細胞壁に含まれる成分に、免疫力をアップさあああせる効果があると判明しています。
【生活習慣病の予防効果】
脳梗塞や動脈硬化の原因となる血栓を溶かすプラスミノーゲン等の成分を含有。
【肝臓の保護】
「ペプチド」が肝臓の抗酸化力を高め、活性酸素を取り除いて肝臓を保護する。
【便秘の解消効果】
酒粕に含まれる不溶性の「食物繊維」が、腸内の余分な老廃物を排出する。
【肩凝りや頭痛、冷え性を緩和】
血管拡張作用がある「アデノシン」が、肩凝りや頭痛・冷え性などの緩和。
【糖尿病、肥満の予防と体質改善】
酒粕に含まれる「難消化性でんぷん」が糖の吸収を抑え「難消化性たんぱく質」が、食事で摂った脂肪やコレステロールを体外へ排出する。
【アレルギー体質の改善】
アレルギー症状を引き起こすカテプシンBの働きを、酒粕に含まれる「ペプチド」が阻害し、症状を緩和する。
【高血圧の抑制】
高血圧の抑制を促す複数の「ペプチド」を含有。
【骨粗しょう症の予防】
加齢によって骨の分解を促すカテプシンLという酵素が増殖。
などなど、酒粕にはよい効果ばかりです。
粕汁以外でも簡単お湯で溶かしお砂糖を加えると「甘酒」にもなります。
私は色んな料理を試し効果を実感しようと思います。
身体の冷えは、免疫力の低下につながると言われています。
血液中の酵素の力が弱くなることで免疫細胞の働きが悪くなり、細胞自体の働きを低下させるため、体調を崩す原因になってしまいます。
そのため、免疫力を高めるためには身体を温めることが大切です。
そんな時には、身体が温まる酒粕料理や身体の深部から温めるインディバが私のお勧めです。