御朱印

皆様こんにちは。

今回は東加古川院の看護師が担当させていただきます。

毎日厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この季節は新年の初詣を始め、合格祈願等、人生の節目に神社やお寺を参拝されている方も多いと思います。

私も神社やお寺の独特な澄んだ空気がとても好きで、度々近くの神社を訪れているのですが、あっという間に日が暮れてしまい冬の訪れを感じました。

ところで皆さん、御朱印を集めたことはありますか?先日親戚が御朱印帳を見せてくれたのですが、錦織や切り絵等、バリエーションの多さや美しさに魅了されました。

今回はそんな御朱印について調べてみたいと思います。

御朱印とは、諸説ありますが一般的には平安時代の西国三十三カ所観音巡礼がルーツとされています。当時は寺院に写経を奉納した際の証明書として拝受するものでしたが、現在では参拝の証という意味合いが強いようです。

御朱印帳は神仏とのご縁の記録なので、丁寧な取り扱いが必要です。保管場所は神棚や仏壇のそばが理想的ですが、神棚や仏壇がない場合は、リビングの本棚に並べておくだけでもいいそうです。まんがや雑誌と同じようにならべるのではなく、自分の頭より高いか最上段を専用の置き場に指定するなどして、きちんと管理するのが大切です。

御朱印をいただくときの心得は、

参拝の証として拝受する

カバーがついている場合は外してから、御朱印をいただくページを開いて渡す

御朱印帳以外のノートはNG

御朱印代を納める。

寺社の都合で頂けなかった場合はこれもご縁と考える。

このコロナ禍に対応し、寺社によっては御朱印を郵送してくださるところもあります。ご近所にも季節や月ごとにデザインが変わる御朱印があるかもしれません。また、御朱印帳にも様々な種類があり、あの生田神社では、神戸タータンと八重桜が組み合わさったモダンなデザインのかわいらしい御朱印帳を手にいれることができます。

私も今回調べてみて、すっかり御朱印帳の虜になってしまいました。コロナ禍が落ち着けば、開くと飛び出す切り絵や力強い墨絵やスワロフスキーが散りばめられた御朱印等、芸術作品と言えるべき様々な進化をとげている御朱印を集めてみたいなと思います。

皆様もお気に入りの御朱印帳を片手に、無理なく御朱印集めをしてみませんか?

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