豆苗の効用
こんにちは、今回は東加古川院受付が担当させていただきます。
急に冷え込んだここ数日でしたが、これからは確実に暖かくなりそうです。
今年の冬は野菜の価格高騰に悩まされました。
冬野菜は大好きなのですが、白菜や大根、キャベツなどがスーパーでびっくりしてしまう価格の日もありました。
そんな中でも安定していた『豆苗』
実は豆苗には驚くほどの栄養が含まれているのです。
見た目はひょろりとひ弱な姿に見えますが、実は驚くべきパワーの持ち主でした。
肌の弾力を保ったり、抗ストレス作用のあるビタミンCや、便秘を解消する食物繊維が含まれていますが、何といっても注目したいのが、β–カロテンです。
β–カロテンが多い野菜として知られる、ほうれん草の含有量を上回り、チンゲン菜や小松菜などの葉物野菜の中でトップクラスを誇っています。
そのほかにもタンパク質やビタミン類においても他の青菜より飛びぬけています。
豆苗の露地栽培物は3~5月が旬ですが水耕栽培は通年いただけます。葉の色が濃い緑でみずみずしいもの、葉がしっかり開き全体としてツヤがあるものがオススメです。
豆苗は、油でいためることでβカロテンやビタミンEの吸収はよくなります。しかし、長時間の過熱はビタミンCやビタミンBが損失してしまいます。高温で手早く炒め栄養を無駄にしない食べ方が重要です。
美味しく食べてしっかり栄養も補給して体の中から綺麗を目指したいですね。