梅雨時期の髪の毛対策
皆様、こんにちは
今回は神戸院の受付が担当いたします。
6月に入り1年の折り返しを迎えました。
今年は早めの梅雨入りが宣言されましたね。
梅雨といえばあまり良いイメージがなく、憂鬱なことが多いですが、気持ちで乗り切りましょう。
梅雨時期の1つの憂鬱といえば髪の毛でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
なぜ梅雨時期になると髪がうねったり、いつも以上にくせ毛になったり、広がったりするのでしょう。
【水分バランス】
それは髪の毛の水分バランスが崩れるからです。通常、均等に水分バランスが保てている髪も、梅雨の湿気や気温が上がって汗をかくことによって、より多くの水分を含んでしまい髪の毛1本1本の水分が均等にならず、うねりを伴ったくせ毛になってしまうのです。
【遺伝子やホルモンバランス】
遺伝子レベルによるものは、生まれ持ったもの(くせ毛や直毛など)
出産や授乳などにより多くの女性ホルモンを分泌するため、産後や育児中などは髪がゴワついたり、クセ毛になったりということもあるようです。
【頭皮がたるむ】
人間の頭蓋骨は20歳を過ぎたころから徐々に大きくなるといわれています。
頭蓋骨が大きくなると、頭皮は圧迫され張ってくる状態になり、頭頂部から頭皮が広がっていくようになり、頭皮がたるんでくると髪の生え際も厚みがなくなり頭皮がスカスカの状態になっていきます。そうすると髪1本が自由に動けるようになってしまった分、クセがつきやすい髪になってしまいます。
まずはホームケアできることで改善しましょう。
・洗髪後、まずはしっかりと地肌と髪の毛をタオルドライする。
・ドライヤーを髪の毛ではなく、地肌を乾かすようにして熱をあてる。
・梅雨対策として取り入れたいのが、オイル系のヘアケア商品を使用する。
油分のあるヘア剤をつけることで、油分が被膜の役割をしてくれるので、髪の持っている水分が逃げにくくなり、また湿気や汗による水分が入りにくくなるので水分バランスが崩れないのです。
縮毛矯正や、あえてパーマをかけるという選択肢もありますが・・・まずは手軽に試してみてはいかがでしょうか。
梅雨時期、体調を崩さないようにお気を付けくださいませ。