腸内細菌について
皆様、こんにちは。
今回は神戸院受付が担当させて頂きます。
短い梅雨が明けたかと思うと、真夏並みの猛暑、その後には台風の接近、また梅雨のような日々目まぐるしい天候の変化が続いております。体調を崩されたりしていませんか?
先日、テレビ番組で腸内環境が身体や心の健康を左右するという内容のコーナーを観て大変興味深いと感じ、少し調べてみました。
大腸内には、1000種類以上、100兆個以上の腸内細菌が棲みついており腸内フローラという細菌叢を形成しています。腸内細菌には健康に有益な働きをする善玉菌、健康にとってマイナスの悪玉菌、善玉と悪玉のどちらにもなりうる日和見菌があります。
それらが、2対1対7の割合で存在するのが、腸内フローラの理想的なバランスと考えられているそうです。
しかし、加齢と共に善玉菌は減る傾向にある為、腸内で善玉菌のエサとなるオリゴ糖や水溶性食物繊維を意識的に摂る事が大切です。
腸内フローラを良好な状態に保つ為に必要な4大食品・栄養が以下です。
①水溶性食物繊維 水に溶ける性質を持つ食物繊維。水分を吸って便を軟らかくする。
海藻類、ゴボウ
②発酵食品 善玉菌のエサになるとともに、悪玉菌の増殖を抑える働きがある。
ヨーグルト、納豆
③オリゴ糖 体のエネルギーにはなりにくいものの、善玉菌を増やす。
バナナ、玉ねぎ
④オメガ3系脂肪酸 抗炎症作用があり、腸の炎症を鎮めて善玉菌が増える環境を整える。
背青の魚、アマニ油
上記を効率よく摂るには和食が良いようです。
日々の食事を和食中心にし、腸活に励みたいと思います♪