皆様こんにちは。今回は神戸院の受付が担当いたします。
まだまだ真夏の暑さですが、もう9月ですね。
いつからなのか1年がとても早く感じるようになり、その勢いは年々増しています。
毎年体感しているので、夏頃には「すぐにお正月が来るね」と、お正月には「すぐに暑いね」と話す日が来ることをネタに笑い話も定番になりつつ・・・
これ以上1年が早く感じるようになるのは少し怖い気がして、なぜそう感じるのかを調べてみました。
1年が早く感じることを【ジャネーの法則】というそうです。(ちゃんと名前があったのですね)
この法則は『人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する』というものです。
解りやすく言うと、歳を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じるということです。
例えば50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。
よって50歳の人間にとっての10年間は、5歳の人間にとっての1年です。
1歳の子供の1年は365日とすると、50歳の1年は体感的には、その50分の1となり約7日となるのです。
つまり、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん短くなることにより、時間が早く感じるということです。
また、他にも生活に新鮮味がなくなるからです。
子供の頃は、まだ知らないことが多く、毎日のように新しい経験や発見があるでしょう。
しかし大人になってしまえば知り尽くしてしまったものが多く、日々新しいものに出会えるチャンスは少なくなります。
そして同じことを繰り返す頻度も多くなります。マンネリ化した日常の繰り返しが一般的で、仕事に行っては帰る。帰宅後は「ご飯・お風呂・寝る」で1日を終えていませんか。
このような理由で大人になり、年を重ねるにしたがって時間が過ぎるのを早く感じるようになります。
基本的には、体感時間が短くなるということでしょう。
どうすれば時間を長く感じることができるのか・・・
上記を意識して、いろんなものに興味をもち、日々脳に刺激を与え記憶に残る生活をすることが大切です。
趣味など今までの自分と違ったもの、分野に挑戦してみてはいかがでしょうか。
その1年間は人生にとって重要な1年になっているように、これからの人生も楽しく過ごしましょう。