ピラティス

みなさんこんにちは。

今回は、神戸院の看護師が担当させて頂きます。

最近運動不足を感じており何か運動をしたい!と思い以前から気になっていたピラティスを始めました。気にはなっていたけどピラティスについて、よくわかっていなかったので調べてみました。

まず、ピラティスとは?

ドイツ人看護師のジョセフ・H・ピラティス氏が第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発したリハビリ運動です。体の深層部にあるインナーマッスルを強化し、体全体のバランスを整えることで背筋が伸びた美しい姿勢、しなやかで自由自在に動く肉体など、理想的な体と健康に導いてくれる。

ピラティスでは、インナーマッスルを鍛える・身体の歪みの改善・代謝UPなどの効果が期待できるようです。また、ピラティスは胸式呼吸で行ないます。胸式呼吸は、交感神経が優位になります。交感神経は優位になることで頭はすっきりとして適度な緊張感を身体に与えることができます。

また、今までピラティスとよく似ていると思っていたヨガは腹式呼吸で行うようで、そもそも呼吸から違ったのか!と驚きました。腹式呼吸は副交感神経が優位になり、リラックスできて筋肉を和らげてくれます。

私は朝がすごく苦手なのですが、最近は朝起きてからできる時は胸式呼吸を意識してピラティスの簡単な動きを1つ程してから行動するようにしています。そのおかげなのかは、分かりませんがすっきりして朝から過ごせている気がします。

朝起きた時、仕事前、運動時は「胸式呼吸」、リラックスしたい時、睡眠前などは「腹式呼吸」のように意識して呼吸を使い分けるだけでも自律神経を刺激するので身体の調子が整ってくるかもしれません。

最後にピラティスの考案者である、ピラティス氏の名言を1つ紹介します。

「10回後には違いを感じ、20回後には違いが目に見え、30回後には新しい身体を手に入れるでしょう。」

自分の理想の新しい身体を手に入れるために、根気強くピラティスを行なっていこうかと思っています!

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