花粉症対策

皆様こんにちは。今回は神戸院の受付が担当いたします。

いよいよ花粉症の方には辛い季節到来となりました。。。。。

ここ数年、暖冬の影響で早く花粉が飛散し1月頃から目や鼻の症状、咳など呼吸器症状をきたす方が増えているそうです。

対策としては症状が出る1~2週間前から始めることが非常に有効とされています。

飲み薬だけでなく、点眼液、点鼻薬の使用も効果的ですが、お薬以外の花粉症対策について調べてまました。

花粉症対策で一番大事なことは、『花粉から離れること』につきます。

まずは外出した時の注意点は、マスクの着用です。花粉を舞わせた空間に1分間いたときに鼻腔内に付着した花粉を測定すると、マスクのないときに比べ、マスクを着けると鼻腔に付着する花粉量が1/3~1/6になります。

また同じ実験で眼鏡をすると角膜内に付着した花粉量は眼鏡なしのときに比べ、通常の眼鏡の場合2/3に、花粉症用の眼鏡の場合は1/3になったというデーターがあるそうです。

次に帰宅した時の注意点は、花粉を家に入れないことは非常に重要となります。

花粉は温度が上がってくると飛散量賀多くなります。ただ日によって寒い日もあるため、ウールなどの起毛素材を着ると花粉をいっぱい捉えてしまいます。花粉の付きづらいナイロン、ポリエステル、革などの素材の服を着るのがおすすめです。

また静電気は花粉を引き寄せてしまいますので着合わせにも要注意です。

服を洗う時に柔軟剤を使うことにより中に含まれている界面活性剤によって静電気を防止することができます。静電気防止、花粉防止スプレーなど併用するのも効果的です。

意外にも無防備になるのが頭です。

髪の毛に花粉が多く入り込みやすくなっています。帽子をかぶることも効果的です。

外から帰って来たら、アウターについた花粉は玄関の外で落としておきましょう。

はたくと花粉が舞い上がってしまうので、コロコロなどを使った方が安全です。

洗える素材なら、なるべく毎回洗った方がいいでしょう。

洗った服を外干ししてしまっては意味がないのでできるだけ中干しにした方かいいでしょう。空気清浄機は玄関で使用すると効果的だそうです。

目の周りや鼻の周りにワセリンを塗ると、それぞれの粘膜に花粉が入りづらくなることがしられています。鼻へは、鼻腔の内側にキワの部分に綿棒で転がすように塗り込むといいそうですよ。今シーズンにぜひお試しください。

延原