梅流しで胃腸をスッキリと

皆さまこんにちは。

今回は東加古川院の看護師が担当致します。

冬はお正月から色々と食欲も旺盛になり、代謝にお困りの方はいらっしゃらないでしょうか?私はカニ鍋にふぐ鍋、おせちにお餅にとたくさん食べることを繰り返し、大きくなった胃にあわせて食べ続け、太ってしまいました。さらには暴飲暴食に伴う胃もたれや腹痛が生じたりしました。そろそろ胃腸の調子も整えながらリセットしたいと思いました。

そこで最近SNSで注目されている【梅流し】を実践してみました。

梅流しとは煮た大根と梅干しを一緒に食べると、腸内環境が整い、便通が改善するといわれる食事療法のことです。その効果の秘密は、大根と梅干しに含まれる成分にあります。
大根には多くの水分と食物繊維が含まれ、梅干しにはクエン酸が含まれます。食物繊維が便通の改善に効果があることはよく知られていますが、クエン酸にも、腸の働きを悪くする悪玉菌の増殖を抑える作用や、腸に刺激を与え、便を排出させるぜんどう運動を促す効果があるのです。大根と梅干し、ふたつを組み合わせ、大量の水分とともに摂取することで、便通の改善が期待できるそうです。

★材料

大根:1/2本
梅干し:2~3個(はちみつ着けではないもの)
水:1.5L
昆布:15g(味噌味もいいらしいです)

★作り方

①鍋に水を入れ、昆布を加えて30分〜1時間ほどつけておく。
②鍋を火にかけ、沸騰する直前で昆布を取り出す。
③皮をむき約1cmの厚さに切った大根を鍋に入れて、弱〜中火で20分程度煮る。
④ほぐした梅干しを加えて、さらに5分程度煮て完成。

食べ方は煮汁を先に半分量ほどゆっくり飲み、そのあとに大根と梅干しを食べ、また煮汁→大根→梅干し…という順番で、ひたすら食べ続けていきます。

水分も多くお腹いっぱいになりやすいです。40分~50分ほどかけて食べ終わり、様子をみていると、30分も経たないうちにトイレに行きたくなり、その後はしばらくトイレとお友達状態でしたがとてもスッキリし胃腸の不快感も解消しました。

腸内環境をリセットされたい方に是非お勧めです。

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