今年は辰年の中の「甲辰」の年

皆様、こんにちは。今回は神戸院受付が担当いたします。

2024年の干支は辰年ですね。今回は今年の干支の『辰年』について調べたことをご紹介いたします!

まず、日本以外の世界では2024年は日本と同じ辰年なのか気になったので調べてみると、西アジアや東ヨーロッパの一部の国では、日本と同様に干支があります。しかし、12の動物は日本と全く同じというわけではありません。動物の種類が違う場合があります。例えば、タイではウサギ年は猫年、モンゴルではトラ年は豹年になっています。その他にも日本同様辰年の国が多いですが、アラビアではワニ年、イランではクジラ年だそうです。世界によって違いがありとても興味深いです。

そして日本は皆様ご存知の通り辰年ですが、辰年は辰年でもその中には種類があり、今年は『甲辰』にあたります。

読み方は甲辰(きのえたつ、こうぼくのたつ、こうしん)と読み、甲辰という言葉には「立ち上がる」という意味があり、新たなスタートを切るときに用いられるようです。

『甲辰』は、干支の中で41番目に現れるもので、辰年の4番目の干支になります。干支には計算方法があり、西暦年を60で割って44が余る年が甲辰の年となるそうです。甲辰(きのえたつ)の他に、年によって丙辰(ひのえたつ)、戊辰(つちのえたつ)、庚辰(かのえたつ)、壬辰(みずのえたつ)という今年の甲辰を含めて5種類に辰年が細分化されており、同じ辰年でも年によって異なる兆候があるとされているそうです。私自身、同じ干支でもこんなに種類があることを今回初めて知りました。

「甲」は十干の始まりにあたり、生命や物事の始まりを意味します。

「辰」は草木が伸長し、形が整い、活気にあふれている様子を表します。

「甲」と「辰」の合わさる「甲辰」である2024年は、これからの成長をさらに形作っていく年というイメージでしょうか。2024年の辰年はどんな年になるのかとても楽しみですね!

いずれにしても嬉しいことや楽しいことがいっぱいで皆様の笑顔が輝くような、そんな一年になってほしいと願っています。

田中まき