今回はメディカルエステが担当致します。
ジメジメ蒸し暑い夜が続き、寝苦しさは最大になっていませんか?
寝つきが悪いばかりか、夜中に何度も目覚めたり翌日も疲れが残ったりという人も多いのではないでしょうか。
夏の寝不足を解消すべく、夏の快眠テクニックについて調べてみました♪
夏の寝苦しさの原因は「深部体温」にあります。
人の体には、皮膚表面の体温と、それよりも高い「深部体温」と呼ばれる脳を含めた内臓の体温があります。夜になると、手や足の先から放熱して深部体温が下がることで、自然と眠気が高まって眠りへと導いてくれます。
深い眠りのためには脳を冷やすことが大切です。ですが夜間でも25℃を上回る熱帯夜だと脳を冷やすことができません。結果深い眠りにはつくことができなくなってしまうのです。
熱帯夜でもぐっすり眠りたい。夏の寝不足にお悩みの人はぜひ参考にしてみてください。
快眠のポイント1 【エアコンの設定】
男性 25℃、女性26℃ぐらいの室温が、平均的には脳にとっても体にとっても効果的。さらにエアコンのポイント
・風は直接体に当たらないようにする
・朝までつけておく
快眠のポイント2 【お風呂は寝る1~1時間前に】
お風呂は寝る1~1時間半前までにバスタブで入浴がポイントです。
夏でも38~40℃のお風呂に、20分ほどつかるのがおすすめです。
シャワーだけなら3つの「首」を温めることで、快眠モードに。
夏場の入浴が苦手な方は足首、手首、首の後ろなど太い血管が通っている部分に合計5分ほど少し熱めのシャワーを当てることで効率よく深部体温を上げることができます。
快眠のポイント3【パジャマに着替える】
部屋着からパジャマに着替えることで自然とおやすみモードに入ります。
部屋着とパジャマの違いは生地の薄さです。
ジャージやスウェットなどの部屋着はどうしても生地が厚いものが多いため、吸水性と撥水性に劣ります。
人間は寝ている間に大量の汗をかくので、吸い込んだ水分を効率よく発散させないと衣類が蒸れ、快眠を妨げることになってしまいます。
シルクや綿などのパジャマに最適な素材を選ぶのも重要です。
寝る前にパジャマに着替えることは、歯磨きやトイレに行くのと同様、体や脳が睡眠に向かうための準備となります。
ほんの少し変えてみれば快眠につながります。ぜひお試しください♪