こんにちは。今回は、東加古川院受付が担当させて頂きます。
北陸での大寒波など、近畿でも毎日寒い日が続きますね~。
この辺りでも雪がちらついたりして肌に当たる風が痛く感じます・・・(泣)
そのせいで、体の芯から冷えてしまっている方も多いでしょう。手足やお腹が冷たい方は、しっかりと体を温めてあげることが大切ですよね。カイロや衣類で温めるのも良いですが、やはり食事で体の内側から温めてあげるとよりポカポカが持続します。
そこで、食事に取り入れたい体を温めてくれる食材をご紹介したいと思います。
私たちが普段何気なく口にしている食べ物ですが、それぞれに栄養があるだけでなく、“陰”と“陽”のパワーを備えていると言われています。陰は体の熱を冷まし、陽は体を内側から温める特性を持っているということです。
人の体も寒い冬は冷えて陰性の状態に傾きがちなので、陽性の食材を取り入れて体を温めることが大事になってきます。
陽性の食材としては、ごぼう・れんこん・にんじん・かぼちゃ・しょうが・にんにく・たまねぎ・にら・春菊・みつば・ピーナッツ・栗など。たんぱく質を含む肉・魚・卵など。
飲み物や調味料では、酒粕・ほうじ茶・中国茶・塩・味噌・醤油・黒酢など。
確かに冷え性対策としてよく耳にする食材ばかりですよね。
ぜひ料理や買い物をする時、また外食をする時など参考にしてみて下さい。
ほかにも、陽性の食材の簡単な見分け方としては、①赤・黒色をしているもの ②寒い地域で育つもの ③水分が少ないもの ④丸い形をしているもの
秋から冬にかけて育つ根菜類や、冬支度を始める動物の肉と覚えるのもよいでしょう。
また、同じ種類の作物でも温かい地域より寒い地域で育ったものの方が陽性の力が強いと言われています。
陽性の食材をたっぷり使ったお鍋や豚汁など手軽で温め効果があってよさそうですよね。
温め食材を使った食事で、冷えた体をポカポカにしてあげましょう。