皆様こんにちは。今回は神戸院メディカルエステが担当させていただきます。
今年の2月は気温の変化が激しく、寒くなったり急に暖かくなったりと体調の変化も気になるこの頃です(^^)/
この時期になると寒暖差やお部屋の暖房によって乾燥が目立ち、朝起きるとなんとなく喉のイガイガや体の不調を感じやすくなります。
冷えや不調が気になるときは幼少期から母がよく【生姜シロップ】をお湯で割って飲ませてくれていました。何気なく飲んでいるドリンクですが、調べてみると免疫力アップや便秘の改善など、他にもさまざまな効果を発見。ぜひご紹介していきたいと思います(^^♪
生姜にはショウガオールやジンゲロール、ジンゲロンなど様々な成分が含まれており、シロップにすることで効果的に摂取することができます。
・殺菌・抗菌・抗炎症作用
生姜には、強い殺菌・抗菌作用があります。この作用により、食材に対しては保存性を高めるなど、お寿司の時に食べるガリもその1つと言われています。また、口腔内や喉への作用として、風邪の菌やウイルスへの殺菌効果が期待できます。喉の痛みや腫れを感じた際には、抗炎症作用も働きかけるので、痛みや腫れの緩和にもつながります。
・基礎代謝をアップさせる
生姜に含まれる成分により血行が良くなり体温が上昇することで、代謝への促進に繋がります。基礎代謝がアップすることで、発汗作用や、体脂肪燃焼などにも効果があります。
・冷え性の改善と免疫力の向上
生姜の効果で身体を温めることによって血行が良くなり、冷え性の改善へとつながります。
一般的に、体温が1℃下がると、免疫力は30%低下するといわれています。逆に、体温が1℃上がると、免疫力は一時的に5~6倍上昇することも分かっています。一見冷え性でないように感じていても、もし基礎体温が36,0℃未満であれば、加熱した生姜や生姜シロップを継続的に摂取することで、体調が良くなるなど体質改善・免疫力の向上などが期待できます。
・腸内環境を整え便秘の解消へ
現在では、様々な商品開発の工夫により、便秘解消効果の高いものが増えてきています。生姜自体に含まれている消化吸収を助ける作用に加え、はちみつなどのオリゴ糖を含む原料を使用して作られた生姜シロップは、腸内環境を整えます。生姜ごと摂取できると、生姜に含まれる食物繊維によって便秘解消への効果が期待できるので、便秘で悩んでいる方には生姜入りのシロップがオススメです。
他にもおろし生姜や、千切りなど。食材と煮る、漬けるなどお料理にもいろんな使い方ができますね。積極的に生姜を摂取して免疫力をアップさせましょう(^^)/