皆様こんにちは
今回は東加古川院の看護師が担当いたします。
心地よい春風が吹くこの頃、皆さんお元気でお過ごしでしょうか
過ごしやすい季節のはずなのに、なんだか疲れが取れないな、そう感じている方は、寒暖差や気圧の変動により自律神経が乱れているのかもしれません。さらに、新生活への環境の変化により緊張感やストレスを感じることでも、自律神経のバランスが乱れることがあります。
自律神経とは、交感神経と副交感神経のことで、この2つの神経はバランスをとりながら私たちの身体の働きを調整してくれています。寒暖差や気圧の変動が大きくなると、自律神経が変化に追いついていけなくなり、たくさんのエネルギーも消耗するため、疲れを感じやすくなります。
春の不調の日常生活で気を付けるポイントとして、寒暖差や気圧の変動から受ける影響を少しでも減らし、ストレスをためないように、リラックスさせる時間を持つことが大切です。
・温度変化に体を適応させるため、冷え対策としてカーディガンやストールを利用し、衣類による温度調節を行う。
・特に冷えやすい朝晩は、体を温める食事をとることで体を冷えから守る。
・食事を1日3食食べること。特に朝食は寝ている間に下がってしまった体温を上げ、自律神経を整える。
・運動すると自律神経を整えるセロトニンが分泌される。有酸素運動が効果的。
・38~40度のお風呂にゆっくりつかることで、副交感神経の働きが良くなり、リラックスできる。
・就寝前に短時間で暖かい温度を感じやすい目元や首元を心地よく温めることで、副交感神経が優位になりリラックスできる。
・十分な睡眠をとる。睡眠中は副交感神経が働き心身の疲れをとってくれる。
当院では、この時期にお勧めのプラセンタ注射、冷えに効果的なインディバ等もございます。
無理のない範囲でゆっくりと体と心を整えながら、この大変な時期に健康体を維持していきましょう。