皆さまこんにちは。
今回は東加古川院の看護師が担当致します。
天候も不順ですが、今週後半からは暖かい日が多くなるようですね。
スーパーに行くと春野菜を見かけるようになり一歩一歩春の訪れを感じます。
今日は春野菜の中で、芽キャベツについてお伝えしていきたいと思います
芽キャベツは、分類上れっきとしたキャベツの仲間。見た目が似ているため「キャベツの芽」「キャベツの未熟な状態」と思われるかもしれませんが、下のイラストにあるように原種となるケールから分化する過程で、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツなどと共に生まれた品種です。葉の付け根のわき芽が直径3cmほどに結球したもので、1株に50個以上の実ができることから、別名「子持ちキャベツ」とも呼ばれています。原産地はベルギーで、旬は12~2月です。
可食部100gあたりの栄養素の含有量をキャベツと比べると、ビタミンCは約4倍、食物繊維は約3倍、ビタミンB2は約7倍、β-カロテンはなんと約14倍も含まれ、小さいながらも栄養がぎゅっと詰まっています。さらに、芽キャベツの中でも結球しない品種の「プチヴェール」には、カルシウム、鉄、ビタミンC、葉酸などが豊富に含まれています。
普段はスープやシチューなどの洋風料理によく使う芽キャベツですが、今回ちょっとおしゃれにアヒージョにしてみたら、友人にとても喜んでもらえました。
カマンベールチーズのコクが芽キャベツに絡まり、アヒージョのニンニク、ブラックペッパーが味に深みを出してくれます★
材料 (2人分)
海老3尾
マッシュルーム3~5個
ミニトマト3個
芽キャベツ5個
カマンベールチーズ1箱
オリーブオイル適量
ニンニク1片
鷹の爪1本
ブラックペッパー適量
パセリみじん切り適宜
作り方
芽キャベツは外葉の痛んだ部分は剥がし、沸騰したお湯で2分程度ゆでます。
ニンニクは薄くスライス、鷹の爪は種を取り出しておきます。
スキレットにオリーブオイルを8部目まで入れます。
(オイルは具材を入れると溢れて危険なので7か8部目まで)
オイルにニンニク、鷹の爪を入れ、オイルにニンニクの味を移します。
スキレットの真ん中に切り込みを入れたチーズを入れ、周りを囲むように他の食材を入れます。
具材に火が通ると、ブラックペッパーを振り、あればパセリのみじん切りを散らします。
バゲットを添えて、ワインにも合うので是非作ってみてください。