皆様こんにちは。今回は、神戸院受付が担当いたします。
「秋と言えば…」で思いつくものがたくさんある中で、紅葉についてお話したいと思います。
関西では京都などを代表にもみじやイチョウの葉がきれいな見ごろを迎えています。
今回はイチョウ(銀杏)について調べてみました。
私の自宅から駅までの道がイチョウ並木になっており、秋になると緑だった葉がだんだんと鮮やかな黄色になって道路が華やかになります。
少し肌寒さと黄色一色に彩られた道を歩いていると秋が来たんだなぁとしみじみと感じます。
イチョウには雄木と雌木があり、それぞれ雄花か雌花か、どちらかのみを咲かせます。雌花は咲いた後に「ギンナン」とも呼ばれる種子をつけ、秋になると悪臭を放ちながら熟します。雄木には種子はつきません。街路樹にはギンナンのならない雄木が植えられるようですが、私が通る道はたっぷりと銀杏がついていたので、道に落ちた大量の銀杏が自転車などにつぶされてきつい臭いがします。
そんなイチョウの花言葉は「荘厳」「長寿」「鎮魂」
「荘厳」は、神社やお寺のご神木としてよく植えられることにちなんで付けられました。「長寿」は、植えてから実がなるまで時間がかかることと、樹齢がとても長いことに由来しています。
中国が原産の落葉樹で、日本では古くから街路樹として親しまれています。繁殖力が強く、栽培しやすいことからよく街や庭木として見かけますが、いくつか種類があり、そのほとんどは変種です。イチョウ科は、約2億年前から存在する原始的な性質を残した貴重な樹木だそうです。イチョウ葉のエキスにはフラボノイド配糖体やテルベンラクトンが含まれ、血液の循環を改善する効果や記憶力を維持する効果があるとして健康食品に利用されています。
学生の頃を思い返してみると学校や通学路、神社の周りにも桜と同じくらいにイチョウの木が身近にあって季節ごとに彩りを与えてくれていたんだなと思います。
少し肌寒くなってきたので、温かくしてゆっくり散歩したり公園でピクニック気分を味わうのもよさそうですね♪
皆様もぜひ短くもあるたくさんの秋の季節を楽しんでください(^^♪