こんにちは。今回は東加古川院メディアカルアシスタントが担当させていただきます。暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
私は疲れたなぁと感じると酸っぱいものが欲しくなり、よくお酢を使用した料理や、飲むお酢を
飲んだりしています。
そこで今回はお酢について、どのような効果があるのか調べてみました。
1疲労回復に効果
体が激しい運動などをするとエネルギーを消費し、体内で吸収すべき糖分が増えます。
それに伴って体内のバランスが乱れ、クエン酸サイクルがうまく機能しなくなり疲労の元となる
乳酸が残ってしまいます。この乳酸がたまると筋肉硬化、肩こり、疲労、イライラなどを引き起こします。酢はクエン酸サイクルの機能をうまく機能させる働きを持っており、乳酸の生成を抑止したり分解します。
2減塩効果あり
塩分は控えたいけれど、薄味にはしたくない…そんな時にお酢が活躍します。調味料にお酢を加えると塩味を強く感じるため、塩の量を減らしても塩味を損なわずに美味しく食べることができます。
3カルシウムの摂取によい
お酢には胃液の分泌を高めカルシウムの吸収をよくする働きがあります。また固くて吸収されにくい骨のカルシウムも柔らかくし、吸収されやすくする効果もあります。
4美肌作り
美肌促進・老化防止にもお酢が役立ちます。お酢にはビタミンCの破壊酵素の働きを弱める作用があるため美肌効果も期待できるのです。アルギニン、プロリンはコラーゲンの原料となり、シミや肌荒れ、ハリや保湿力をアップさせる働きをもっています。シスチンはメラニン色素を減少させ、シミ予防に効果があります。(アルギニン、プロリン、シスチン…アミノ酸の一種)
酢は血行を内部からよくし、新陳代謝を盛んにするので肌に老廃物を残さずにすみ、シワもでにくくなって肌も若々しく保たれます。
5ダイエット効果
お酢を飲むことで体内に取り込んだ栄養分のエネルギーへの代謝を促進し、栄養分の必要以上な消化吸収を抑えたり、カロリーをため込む体質を改善出来ます。お酢に含まれるアミノ酸で、脂肪分解の役割をもつ酵素リパーゼを活性化させるアルギニン、リジン、アラニン、プロリンというアミノ酸があります。これらの脂肪燃焼系アミノ酸を接種後に有酸素運動することで多くの脂肪を燃焼できるのです。肥満の原因のひとつ悪玉コレステロールを分解する力もあります。
6冷え性予防と改善
お酢には毛細血管の血管循環を良くし、体を温める働きがあります。色々あるお酢の中で冷え性によいのは、黒酢や香酸など長期熟成タイプのお酢がお勧めです。血液サラサラの効果で足の先まで
血液の流れが良くなります。
その他にもストレス、便秘解消、食欲増進、酒酔い抑止、殺菌作用、免疫力アップなど色んな効能、効果があります。
色んなタイプの飲むお酢も販売していますし、自分に合ったお酢を見つけてうまく生活に取り入れ夏バテに負けない肌、体を作りましょう。